真夜中の散歩

ただの回顧録

ビルメン回顧録①

頭が痛い……

株式投資のことばかり考えているんだが答えが無いのに困っている。

どうすれば儲かるのか。

 

これは人類永遠の命題だと思う。

リーマン予想より難しいんじゃないか?

 

短期は仕事があるので無理だし、自分には出来そうもない。

中期はスイング?になるのかな、これもよく分からん。

長期は自分にも出来そうだが、早速含み損。

 

そもそもなんだが、こんなの相場が良ければ儲かって、悪ければ損する。

全ては相場しだい、絶対他力なんじゃないの?と思う。

波のないところでサーフィンは出来ねぇよって思います。

 

6月の記事でビルメン会社書くのを忘れてました。

会社規模は零細独立でメインは清掃。設備管理は病院が初です。

 

適正はそれぞれあると思いますが、仕事はやってれば慣れてくるもの。

でも、そうはいかないのが人間関係。特に職場では。

まだまだ世界の広さを、ビルメンの恐ろしさを知らなかった前現場。

商業施設

ここは思い出したくもないですね~。

まぁどこにも良い思い出は無いんですが。

 

登場人物

aさん 60前半。元大手ゼネコン。口が悪い。

bさん 60前半。主任技術者。口が悪い。すぐキレる。

cさん 50前半。マイペース。

dさん 60前半。穏やか。人格者。

eさん 40後半。ドライ。事務仕事メイン。地下2階にいる。

 

8時30出社。でこの現場は当明け公休のローテです。

まず来てすることは引継ぎ。

紙にボールペンで書いた時系列に起きたことを読み上げるだけ。

終わったら外に出て建物の横にあるマンホールを開けてホースで水を撒く。

で、何の為に水を撒く?ということですね。

 

中にうんこが積もってまして、流さないと詰まっちゃうんです。

最初dさんに教えてもらったとき、嘘だろって思いましたね。

こんな不毛なことを!と強く思いましたね。

つーか施工不良だし、業者に言って直させろよ。

でもこの作業が伝統になってるみたいで、どうすることも出来ないんですよね~。

 

で、戻ったら各階の端に行きまして温度を測定するんです。

温度計持ってね。

これは空調がボロいからです。

普通は専用のpcがありましてそこから発停できるんですが、なにぶん古いので温度計測ができないんです。そのあとは12時まで雑用、営繕。

 

人間関係の始まりです。

 

最初はaさんについて。

この人は前職が施行管理だったのですが、仕事については付いていけませんでした。口癖が「俺は1回しか教えない」でした。2回目を聞こうものなら「てめぇ,やる気あんのか?」です。よく話していたのが「俺は前職で何人潰した!」です。

相手をノイローゼにしたことを得々と、まるで武勇伝のように語ってましたね。

 

1回で覚えられるならこんな会社にいるか!

 

bについて。

こいつは最悪でした。すぐキレる。自分が入る以前、aさんと殴り合い寸前になりcさんが止めに入ったと聞きました。近くで見ていると、明らかに病気でしたね。なので朝の引継ぎはこいつとaさんの怒号から始まります。とにかく短気。自分の思い通りに進まないと「お前、舐めてんのか?」です。

 

うんざり!

 

cさんについて。

この中ではまとも。特に感想なし。

 

dさんについて。

仕事はいい感じ手を抜いてましたね。この現場に25年いるので、何でも知ってます。よくフォローしてもらいました。ただ、雄弁ではないので、引継ぎでaさんによく詰められてました。弱い者いじめみたいで不愉快極まりなかったです。

自分が退職するときも、固い握手をしたのはこの方だけです。元気かなぁ?

 

eさん。

自己中。一回本社から偉い人が来るということで、夜中に起こされて、2時から高圧洗浄機で1階のシャッター清掃とロッカーの移動をさせられたのですが、キレそうでした。そういうことは前もって言えよ。こっちは寝てんだよ。

 

ということで日常業務を書いてみます。

 

朝は上記で終わり。昼からは再度温度測定して空調の様子をみます。温度が高かったら、空調を割り振ります。古いんで自動制御が無いんです。これで午後の仕事は終わり。昼休憩は12時から13時なんですが、13時半には終わります。ここからです。本来の仕事は終わりですが、営繕が始まります。ベルト交換とか掃除とか球替えとか。これも相方がcさんdさんならなんということもないのですが、bなら最悪です。

 

作業中にキレる、徐々に怒鳴り声になり、最後には鬼のような形相。

 

球替え

b「おいあの管球もってこい」

自分「もって来ました」

b「やれ」

自分「はい」

 

そもそも初めてなのでうまくできない。

 

b「遅ぇよ、お前ほんと不器用だな」

 自分「初めてするので……」

 b「そんなこと聞いてねぇよ」

自分「はぁ」

b「どけよ!!!邪魔だ!!!」

自分「……」

 b「入んねぇじゃねえか。糞が!お前よー、てめぇはほんと駄目だな」

自分「……」

 b「大学もいってねぇし、その年でこんな仕事しててよー」

自分「……」

b「よし入った。電気つけろ」

自分 スイッチ入れる。

電気点灯。

 

これは一例ですが、bとの作業は地獄でした。

ベルト交換も清掃もこんな感じです。

しかもこいつは仕事を見つけてきて、余計な仕事を増やす屑でした。

そのせいか休日に鼻血が一日中出続けるという、意味不明な不調に襲われました。

退職したら治ったけどね!

 

夜はaが帰った後はネット見て、寝て、起きて、冷凍機の記録をとって終わりです。ちなみにこの現場は3ヶ月で辞めました。付き合いきれない。

 

次回は転職先について書こうと思います。